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ラーガの集成「ドゥルパド・マーラ」(2) / Dhurpad Mala 2 / グンデーチャ・ブラザーズ
曲の紹介: CDアルバム「ドゥルパド・マーラ」三部作の第二作。 これは、グンデーチャ・ブラザーズの異なるラーガのコレクションです。 様々なラーガを聞くことを出来るだけではなく、彼らの歌の範囲の広さを垣間見ることができます。 ラーガ・ブーパーリー(bhoopalii): アーラープ(Aalap)と「トゥー・ヒ・スールャ(Tu Hi Surya)」(遅い夕方のラーガ) – 8:23 ラーガ・シリー(shiree): アーラープ(Aalap)と「Galaddan Gandama」 – 9:24 ラーガ・メーガ(megh): アーラープ(Aalaap)と「Prabala Dala Saja」 – 10:21 ラーガ・ソーハニー(sohani): アーラープ(Aalaap)と「Awana Kaha Gaye」(夜の第四四半期3:00〜6:00.日の出前のラーガ) – 9:47 ラーガ・マドゥマーダ・サーランガ(Madhamadh Sarang): アーラープ(Aalap)と「Tum Rab Tum Saheba」 (午後のラーガ) – 10:11 ラーガ・ヤマン(Yaman)のアーラプ(Aalap)と「Murata Man Bhaye」(夕方のラーガ) – 7:58 ラーガ・グルジャリー・トーディ(Gurjari Todi): アーラープ(Aalap)と「テーロー・パラ・プラターパ(Tero Bal Pratap)」(朝のラーガ) – 5:10 ラーガ・マールヴァー(Marwa): アーラープ(Aalaap)と「Karama Kar Dino」(夕暮れ時のラーガ) – 8:16 用語解説: ※ドゥルパド(Dhrupad)は、サンスクリットのドゥルヴァ・パーダ(dhruva paada)に由来するもので、北インドの古典音楽、ヒンドゥスターニー音楽(Hindustani classical music)の声楽スタイルである。最古の歌唱であり、サーマヴェーダに起源を持つ。ドゥルヴァは「繰り返し」、パダは、「韻文」を意味する。 ※アーラープ(Aalaap)は、ヒンディーで、サンスクリットのアーラーパ(aalaapa)に由来する言葉で、「話す、会話する、ナレーション」という意味です。ヒンドゥスターニー音楽のアーラープは、ラーガ(旋律法)における、最重要部分の一つとされる。音楽の演奏は常にアーラープから始まり、このセッションでは、打楽器伴奏はない。アーラープは、音楽の表現能力、想像力、精神性などが問われる非常に需要な部分とされる。 ※ラーガ(Raaga)は、インド音楽で使用される旋法であり旋律を構築するための規則である。音列とメロディーの上行・下降を定めている。様々な規定がありその枠組みで作曲や即興演奏や歌唱が行われる。1日の時間帯(朝、午後、夕方、夜)などに特定のラーガがある。また季節による特定のラーガもある。 ※タール(Taal)は律動(拍子)を意味するヒンディーで、サンスクリットのターラ(taala)からきている。様々なタールの種類がある。 グンデーチャ・ブラザーズ プロフィール: 2012年、インド古典音楽のヴォーカリストとして、 インドの4番目に高い民間人の名誉賞である「パドマシュリー」賞を受賞しました。 ウマーカントとラーマカント・グンデーチャ氏は、インドにおける、ドゥルパド(Dhrupad)スタイルの第一人者です。インド国内や国際的にもドゥルパドにおける、最も活発なアーティストです。中央インドのウジャインで生まれ、両親のすすめで音楽を始めました。 二人の兄弟は、大学教育を受た後、ドゥルパド・ケーンドラ・ボパールにある、有 名なドゥルパド・ボーカリストのUstad Zia Fariduddin DagarとUstad Zia Mohiuddin Dagar(ルドラヴィーナの卓越したパフォーマー)のもとで、芸術を学びました。 ドゥルパド・スタイルで、トゥルスィダス(Tulsidas)、カビール、Padmakar、ニラーラーなどによる、ヒンディー語の詩を歌います。彼らは H.M.V、Music Today、hythm House、Senseworld Music、Sundaram Records、IPPNW Concerts Berlin、Navras、Audio Rec Londonなどで、オーディオ・カセットやCDの25タイトルをレコーディングしました。また、インド国内で、数多くのテレビチャンネルや、英国、ドイツ、米国、フランス、日本、オーストラリアのラジオで放送されています。インドの有名な音楽祭の欠かせない出演者として、またヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、日本、エジプト、シンガポール、バングラデシュ、UAE、香港などで約25カ国で多くの重要な国際的な音楽祭や機関で公演を行ってきました。 アキレーシュ・グンデーチャ(Akhilesh Gundecha)は、 パンディット・シリーカント・ミシュラとラージャチャトラシンユダヤから。Pakhawajの演奏を学びました。彼は法学と音楽の大学院卒業生です。Ustad Allauddin Khan Sangeet Academy Bhopal、ボパール、インド政府の奨学金も得ました。彼は、Ustad Z.F. Dagar、Ustad Fahimuddin Dagar、Pt. Siyaram Tiwari、Shrimati Asgari Bai、Dr. Ritwik Sanyal、Bahauddin DagarUSTAD ZF など多くのマエストロとの演奏も行いました。またTansen Festival-Gwalior、Haridas Sangeet Samaroh Mumbai、Dhrupad Samaroh Bhopalや他の多くのフェスティバルでソロリサイタルを行いました。ドイツ、スイス、香港、アメリカ、カナダのツアーにも参加。定期的にラジオやテレビでも紹介されています。
グンデーチャ・ブラザースのCD アーティスト:ウマーカント&ラーマカント・グンデーチャ(Umakant and Ramakant Gundecha) 楽器パカワジ(Pakhawaj): アキレーシュ。グンデーチャ(Akhilesh Gundecha) 制 作:SUNDHARAM RECORD 発売元:オフィスTODO 原産国:インド |
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